comicbook’s blog

日常を彩るエンターテイメントについてちょこちょこ書きます。

【パチンコ・パチスロ】新基準機から見える今後の動向(おまけ付き)

お疲れ様です。

会社のトイレにこもってます。

 

去年くらいにパチスロの適合試験、ようするに売ってもいいかどうか調べる方法が大きく変わって、最近ようやくそれに対応した機械が出始めました。

 

麻雀物語3とかがそれです。

1000円で48回転くらい回る、これまででは考えられない機械が登場しました。

 

適合試験がどう変わったからこうなったのか?

 

 

簡単に言うと、どんな遊び方をしても必ず損する額をここまでにしなさいってのが厳格になりました。

これまでもあったのですが、その遊び方が左からしか押さないよとか、結構限定的なものになったのです。

数字で言うと、55%以上にしなければいけないんですが、これが今までの台だとほぼ不可能です。

 

店にあるこれまでの台は大概が1000円で30回転くらい。

 

大体のお店が1000円で50枚借りれるので、50枚/30回転で毎ゲーム1.67枚減ってる計算になります。

 

3枚入れて、1.67枚減るんだから毎ゲーム1.33枚払い出しがあると言うことになり、1.33枚/3枚で44%となり、到底55%には届きません。

 

で、どうすればいいのか?

 

答えは単純明快!

回るようにすればいいのです。

 

上の麻雀物語3はまさにそれです。

1000円で48回転なので、50枚/48回転で毎ゲーム1.04枚減ります。

1.04枚減るってことは1.96枚払い出していることになり、1.96枚/3枚で65%でやったー届いたーとなります。

 

厳密に計算するとリプレイが絡んでくるので少し違う数値になりますが、考え方としてはこんな感じです。

 

それで万事解決じゃん。

と思われるかもしれませんが、実際の機械の出率が高くなるわけではないので、極端に当たりが遠くなったり、当たっても得られるものが少なくなります。

 

具体的にわかりやすいのが滞在です。

例えば1000円で30回転の台で、当たっている時は毎ゲーム3枚増えると仮定して、97%のものを作ると...

 

97%=3枚✖️x% / 1.67枚✖️y%

 

x(当たってる時)=35%

y(当たってない時)=65%

 

これが当たってない時が麻雀物語3みたいだと

 

97%=3枚✖️x% / 1.04枚✖️y%

 

x(当たってる時)=25%

y(当たってない時)=75%

 

なんと10%も当たってないところが増えます。

 

1日がんばって7000ゲームくらい回すと、700ゲームくらい当たってないことが増えるわけです。

 

なので、お金は減らないんだけど、全然当たらなかったり、続かなかったりするわけです。

 

ある意味ゲーセンの感覚に近づいてます(笑)

 

これを良しとするかによって、今後の動向が変わりそうです。

 

自身はあんまり射幸性が高すぎるのは受け付けないタイプなので、ちょっとくらいはいいかなと思いますが、ここまで極端に緩くなると時間が勿体無くないかなーと感じる次第です(苦笑)

 

とまぁ、アニメばっかでもあれなのでちょこっと書いてみたとっしゃんでした。

 

オマケという自慢にもならない画像つけます(笑)

 

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