【2015春アニメ】期待に応えるために努力することの大変さ（「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」第11話感想）
みなさん、こんばんは。
最近はなでなですることに全力を注いでいるため、なかなか他のゲームに手がつかなくなってしまいました。そう、バトルガールハイスクールです。なんだそりゃと思った人は検索ですよ！
さて、俺ガイル続11話視聴しました。
内容は10巻です。今回は期待以上にゆきのんの活躍がみれたので、大満足でした。
近しい人になりたいからこそ知りたい
今回のスポットは葉山に当たっています。進路希望調査票を提出することになり、進路を確認し合う葉山を含むグループ。葉山は一応決まっているが、もう少し考えると濁します。そンな中、大岡がゆきのんと葉山が付き合っているという噂を耳にしたと告げます。
前回、ゆきのんママンが登場したときにゆきのんと葉山が一緒だったのを見た誰かが噂を流したようです。
奉仕部でゆきのんに誕生日プレゼントを手渡す面々。なぜかいるいろはすの誕生日は4月16日ね、覚えた。いろはすも葉山との噂を聞いていてゆきのんに直接問いかけますが、めちゃくちゃ冷たい目で否定するゆきのん。やばい、怖いw
葉山は今まで浮いた話がなかったので、ちょっかい出す子が増えており、告白や確認でアピールしてされているらしいです。
確認することでアピールとはどういうことなのか。
「先輩、今つきあっている人っていますか？」
こんなん卑怯すぎるよ！男ならグッときちゃって当然だろ！あやねるがどんどん凶器じみた破壊力になってきて危ないよ！
そんなときに三浦が葉山の進路を知りたいと奉仕部に依頼を出します。近しいひとになりたいから知りたい。葉山に対する気持ちが伝わってきました。
葉山が期待していること
葉山に直接進路を聞きますが、煩わしいことはやめてくれないかと真剣な表情で告げた後、冗談っぽい会話をしつつ結局答えがないままでした。
そのころ生徒会主体で進路相談会を行うことになり、卒業生枠で陽乃がやってきます。陽乃に葉山の進路を聞こうとするゆきのんですが、なんでも人に頼ろうとするのは良くないと諭されます。ここの表情はなにやらありそうな予感をはらんでいました。
陽乃と帰ることになった八幡は陽乃から葉山に進路を聞いたのかと問われ、聞けなかったと答えます。
隼人は期待してたんだね。見つけてくれることを…かな。
葉山の進路がわからないまま刻々と迫る進路希望調査票の締め切り。残されたチャンスであるマラソン大会で策を講じることを決め、戸塚に協力を依頼します。このあたりはかなり八幡が変わったと感じられるところでした。
マラソン大会当日。ガハマさんが腕をあげて応援するシーンが表情も相まって可愛すぎる。どういうことなの。どういうことなの。
葉山に進路を聞くのを折り返し地点に絞ります。戸塚の協力もあり、先頭を走るのは八幡と葉山の２人だけ。八幡は葉山から進路を聞き出そうと嫌な話題を投げかけます。ここであえて理系にしろと投げかける八幡、さすが。
お前はみんなが望む葉山隼人をやめたいんだ。
この言葉が的を射たのか足が止まります。葉山が望むことを叶えるためには理系がいいことを述べます。それに対して葉山は八幡が嫌いだということ、進路は八幡の言う通りにはしないこと、それでも優勝するのが俺だと言葉を残し、走り去ります。それで優勝するんだから、これまでどれだけの期待に応えて、そして応えるために努力してきたのか。
葉山はそんな自分を見つけて欲しかったんでしょうか。
まちがっているのはどこなのか
八幡が怪我の治療に保健室に行くとゆきのんがいました。休んでいたら棄権させられたとはさすがです。
怪我の治療をしている最中に目が合う二人。おいおい、超ラブコメしてるよ。これはまちがってないよ。
治療が終わって戻ろうと扉を開けるとガハマさんが扉の前にいました。前回のいろはすの展開を考えるに聞こえていたんでしょうか。
場面は変わってマラソン大会の打ち上げ会場。葉山はゆきのんに謝罪しつつ、八幡と２人になったときに進路をなぜ言わなかったのかの問いに対して答えます。
それしか選びようのなかったものを選んでもそれを自分の選択とは言わないだろ
もうこれ完全に八幡に向けた言葉としか思えません。対する八幡もお前のことが嫌いだよと言い切りました。
迫り来る終わりに寂しさを感じる
残すところ後２話、どういう結末になるのでしょう。
ガハマさんが次回予告で漏らした「もっと簡単でよかったんだ」とはどういうことなのか。
原作でゆきのんに向けた陽乃さんの言葉「あれはもっとひどい」もひっかかります…
11巻のあらすじにてバレンタインデーのイベントが行われるそうですが、どうなることやら。11巻の発売が延期となってしまったため、同日とはいきませんが楽しみで仕方がないとっしゃんでした。
