comicbook’s blog

日常を彩るエンターテイメントについてちょこちょこ書きます。

【映画】コードギアス亡国のアキト第4章『憎しみの記憶から』感想 > やっぱりルルとスザクいらなかった

こんばんは。

歴史に残る神アニメはふとした瞬間に見たくなります。俺ガイル続はやっぱり何度見ても面白いです。特に第8話は何回観たか分からないくらい見てます。

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さて、昨日公開となりましたコードギアス亡国のアキト第4章『憎しみの記憶から』を観賞致しました。同日、ラブライブ劇場版3週目ということで3年生のミニ色紙欲しかったんですが、近場の劇場が午前時点で全回完売御礼。無理だ(笑)

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それでは感想を書かせていただきます。

 

見せ場の戦闘シーンは序盤に

前回市民の暴動が始まり、それを止めるために武器が装備されていないと仮定された箱舟にアポロンの馬車でwZERO部隊を送り込みます。うむ、これだけ書くと単語がそれぞれ意味不明ですね。

 

箱舟=空飛ぶデカイ戦闘機みたいなの

アポロンの馬車=アキトたちが第2章で使ったロケット型超長距離輸送機

wZERO部隊=アキトたちのナイトメア部隊

 

箱舟にはアシュレイとドローンが配置されており、戦闘になります。戦闘中、アキトはギアス(?)の影響で暴走状態となり、アシュレイをエ○ァ初代のカ○ル君にしそうになりますが、前回絆を深めあったwZERO部隊の面々のおかげで正気に戻ります。

 

今回アシュレイが相当な部下思いであることがわかりました。部下の仇打ちをするために執拗にアキトを攻撃するシーンや、部下が殺されないように自分ひとりだけで行くと言っているように受け取れるシーンも挟まっていました。

 

また、アキトがナイトメアの操縦席から出て「打つなら打て」といったシーンで、躊躇しつつも引金を引き、弾が出なかった時点で諦めるなど、それなりに義や情を持つアツいキャラでした。初登場シーンではただの戦闘狂っぽいかんじでしたが、結構好きになりました。

 

スマイラス将軍はやっぱり下種だった

レイラに市民に対する扇動をさせておきながら、最終的には勝手に死んだことにして扇動する権利を得る。ありがちな展開ですが、これにより完全に下種認定です。前章のギアス(?)なる存在は出てきませんでしたが、どうなるんでしょうか。

 

それからクラウスの行動も明らかになりましたね。ユーロ・ブリタニアと通じていたようです。その理由は子どものためという明確なものでした。このあたりで子どものためなら何してもいいと受け取られると困りものですが、それは置いておきましょう。クラウスの提案で降伏するためにユーロ・ブリタニアと交渉をすることになります。

 

一方のユーロ・ブリタニア勢ですが、三剣豪なる完全なやられ役も登場し香ばしい展開が予想されます。ルルとスザクもちらっと出てきます。前章でどうなったかは気になっていましたが、まさか囚われの身とは。

 

ベタベタな展開ですね

交渉を行うために孤島に出向くレイラとクラウス。交渉の場に現れたのはシンとジャン。順調に交渉を進めますが、レイラとシンがアキトについて話を進めるうちにシンの機嫌を損ね殺されそうになります。

 

ヒロインのピンチに現れる主人公。もうベタベタでさすがとしか言いようがないです。シンの命令に贖い、レイラを連れてその場を脱出するアキト。この後、レイラが打たれてアキトがブチ切れるまで想像しましたが、何事もなく無事に合流できました。

 

それから死亡フラグもきっちり回収し、おそらくユキヤ脱落です。もうね、後できてよねは絶対言っちゃダメ。どうやっても後でこれなくなるのが世の常です。

 

まとめ

やっぱりルルとスザクいらなかったね。捕えられて幽閉されてるみたいで、ルルは幼児退行してるし、目も当てられない状態になってました。次回が最終章ですが、出番は来るのでしょうか。

前章でも書きましたが、オペレータの2人をみていると和む。さすが、はやみんと東山さん。やはり役のキャストはまちがってない。

 

そういえば、最終章の公開日がしれっと延期になってて笑いました。見た瞬間についつい「のびてるしw」と口走ってしまいました。第3章時点では2015年秋でかなりハイペースだなぁとは思っていたので、適当な時期になった気がします。

 

2016年2月6日を楽しみに待つ、とっしゃんでした。