comicbook’s blog

日常を彩るエンターテイメントについてちょこちょこ書きます。

【2015春アニメ】歴史に残る神回(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』第8話感想)

みなさん、こんばんは。
アプリの開発を始めようと思い立ち、Mac Bookを購入しました。
初めてのMacだったり、初めての開発だったりでいろいろと調べます。
そんな軌跡が今後開発を始めようと思っている人の助けになればと記事を書くことにしました。

comicbook.hatenablog.jp

 
 
はてさて、俺ガイル続第8話視聴しました。
第7話放送後、どうしても続きが気になり、原作9巻を読了しました。
 
どう考えても物語のピークと取れる内容だったため、期待度上がりまくりで1週間過ごしてました。
放送当日深夜、9巻を再読しながら今か今かと待ちわびていました。
 
・・・。
 
・・・。
 
・・・ハッ!?
 
ぱっとiPhoneで時間を確認。
 
6:11
 
リアルタイムで見るにはきつい時間帯でした(苦笑)
 
さておき、家を出るのは7時半くらいなので、時間はある!
早速、torneで録画していたのを視聴です。
 
だって、待てないんだもん!
 
以下、感想です。(※ネタばれ含む)
 

平塚先生が結婚できないのは相手の見る目がないからだ

前回ゆきのんから無理してこなくていいと言われたところから開始です。
花壇の脇に座っていた八幡が立ち上がると車のクラクションが鳴り、平塚先生登場。
クリスマスイベントの進捗を確認しにコミュニティセンターに行ったけど、空振りで帰るところだったようです。
狙ったように登場したので八幡を捜してたとは思いますが。
 
海辺で平塚先生との会話。
クリスマスイベントの報告、奉仕部の現状について。
八幡が一通り話し終えると、平塚先生が問題についてどこを考えなければいけないのかを指摘します。
さらには計算しかできないなら計算しつくせと言います。
 
計算できずに残った答え、それが人の気持ちというものだよ。
 
平塚先生も計算違いばかりで結婚できないと言います。
「この前の友達の結婚式があってな・・・」と話し始めた時、八幡が「いや、そりゃ相手に観る目がないんですよ」と言うと照れる平塚先生。
照れた平塚先生は珍しくてかわいい。
 
考えるときは考えるポイントを間違えないことだ。

これは本当に大事なことです。

何のためにやっているのかの根底を勘違いしていると、結果が全く違うものになってきます。
これは開発でのコンセプトも同じです。

comicbook.hatenablog.com

 

今だよ、比企谷。今なんだ。
やばいくらいテンションが上がります。
こんな先生いたら誰でもあこがれてしまう。
 
Aパートだけでも、神回です。
 

八幡がたどり着いた答え

Bパートは八幡の答えにたどり着くまでの問答で始まります。
この辺りは音声だからできる表現方法で、思考を巡らせているのがわかります。
そして、八幡がたどり着いた答え。
 
欲しいものがあったから。
 
奉仕部の扉をノックする音。
ゆきのんが「どうぞ」と声をかけ、入ってきたのは八幡。
 
テーブルをはさんで二人の前に座ります。
 
一つ依頼がしたい。
 
二人にクリスマスイベントの助力を依頼しますが、ゆきのんから拒絶の言葉が出ます。
八幡はその言葉を受けて、席を立ちます。
 
待って、そうじゃないよ!
 
ガハマさんが八幡を引き留め、ゆきのんと本音をぶつけ合います。
ガハマさん、いい子すぎる。
 
言わないとわからない、か。
この言葉を皮切りに八幡が語りだします。
 
言わなくても分かるっていうのは幻想だ。
でも・・・でも、俺は・・・俺は・・・
 
肩を震わせながら、絞り出される言葉。
これまで行ってきたことがフラッシュバックし、絞り出されたたった一つの言葉。
 
本物が欲しい
 
八幡の泣き顔がぬるぬる動いてて、ここに気合入れているのがよくわかりました。
もうこの時点で鳥肌が立ちまくりです。
これまで積み重ねてきたことが、なぜだったのか。
その理由にようやくたどり着いた瞬間だからこそ、その言葉が胸を打ちます。
 

ようやく取り戻した関係

私にはわからないわ
 
ゆきのんがその言葉を残し、部室を出て行きます。
ガハマさんに押される形で八幡と二人で追いかけます。
部室前にいろはすが来ていて、ゆきのんが向かった先が上だと教えてくれます。
 
屋上にあたる渡り廊下で、ゆきのんを見つけます。
ガハマさんが語りかけ、「今のままじゃやだよ」とゆきのんに泣きつきます。
 
あなたって・・・卑怯だわ。
 
ゆきのんもガハマさんの肩に顔を押し付けて嗚咽が漏れます。
ここでついにガハマさんとゆきのんの関係が戻った気がします。
泣きはらした表情で八幡を見据えるゆきのん。
 
あなたの依頼受けるわ。
 
ガハマさんも向き直って
 
私も手伝う。
 
ようやく、ようやく、ぎくしゃくしていた関係が解消されました。
ついにOPのサビにたどり着きましたね。
 
こんなレプリカはいらない 本物と呼べるものだけでいい
やなぎなぎ-『春擬き』 歌詞引用)
 
EDも前回のゆきのんバラードver.からいつものに戻っただけで、すべてうまくいったように感じる不思議。
サビに入る前の奉仕部3人の写真が本当に良いです。
 

歴史に残る神回でした

最後に次回予告が平塚先生の独白でちょっと笑いました。
 
断言します。
 
歴史に残る神回です。
 
次回はコンビニ袋のくだりや、ゆきのんとの絡みが楽しみで仕方がないとっしゃんでした。