comicbook’s blog

日常を彩るエンターテイメントについてちょこちょこ書きます。

【ラノベ】君がいるから俺ガイル!(『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』11巻感想)

みなさん、こんにちは。

最近気付いたのですが、「お疲れ様です」は挨拶としては適当ではないのでしょうか。ふと指摘される機会があり、よくよく調べてみると昔ながらの考え方では失礼にあたるようです。社内で当たり前に使っていて、周りもそうだったので少しばかり困惑(苦笑)

さて、待ちに待った俺ガイル11巻が発売されました!
近くの本屋に開店と同時に入店し、店頭の棚をチェック。まだ並んでいなかったので店員さんに尋ね、新刊が入ったダンボールを開けてもらい無事に購入できました。もう手に取った瞬間、感動です。

刹那、続きを読みたくて仕方がない衝動にかられました。以前の記事で読むのはアニメ見てからと書いた気がしますが、『え、なにそれ?』状態でページをめくる俺ガイル。

それでは、感想を書かせていただきます。
※殴り書きのため、原文と異なる箇所があります。後で更新します。

それぞれが抱くバレンタインデー

いろはす、三浦、海老名、サキサキ、そしてガハマさんとゆきのん。それぞれがバレンタインデーに抱く想いは達成できるのか。

ブコメ定番のバレンタインデーがやってきました。すでにアニメで放送終えてますが、アニメではなかったシーンや心理描写があり更に深く入り込めました。
イベント始まるまでの奉仕部でのやりとりなど楽しく読ませてもらいました。

アニメを見て勝手に考察していた内容も原作に書かれていて、なるほどそうだったのかと思うところや、やっぱりまだ濁してる箇所など読む手がはかどりました(笑)

それにしても「先輩、年下の女の子は好きですか?」がカットされているとは。
前談で「先輩、付き合ってる人いますか?」があったからとは言え、もし放送されていたならいろはすの人気はうなぎ、いや滝登りする勢いだったでしょう。
その分、妹なら年下でも年上でも関係ない八幡が露見することになるのですが。

後、やっぱりけーちゃんは小さすぎるのかめちゃくちゃ悶絶シーンなのにカットされていてもったいないです。ぜひ読んでニヨニヨしていただきたい(ぇ

アニメ同様、ゆきのんの自宅前でゆきのんママンと遭遇して別れる面々。さーて、続きだ!

奉仕部が出す"答え"

バレンタインデー前日。

奉仕部で、まったりと過ごしていると不意にゆきのんがカバンからクッキーを取り出し、木皿に移します。ガハマさんにはお礼という形で別の袋を手渡しますが、ガハマさんが追求します。

「・・・えっと、あたしのだけ?」

ここから私が読み取れるのはやはり「もっとひどいなにか」とは恋愛感情ではなかろうかということです。
奉仕部のそれぞれがわかっていて、表面に出さないように関係が変わらないようにとしている印象を受けました。
これは葉山が、海老名が望んだこと。それを復唱しているようにも取れました。

帰り際、それを変えようとする面々の前に再び陽乃が現れます。もう、嫌いになっちゃいそうです!

陽乃はゆきのんの住むマンションで一緒に住むようにママンに仰せつかったようです。答えを出すのは帰ってからゆきのんは陽乃に告げます。陽乃が去った後、ガハマさんはゆきのんと八幡を家に誘います。

お互いが冷静になってから陽乃話そうということになり、ゆきのんはガハマさん家に泊まることに。

...由比ヶ浜マ出ないんかなぁ

Interlude

デートしよう。

ガハマさんが唐突にゆきのんに言います。

ここの絵がものすごくいいです。いや、全部いいんですがめちゃくちゃ好きです。もうPCとiPhoneの壁紙を全部それにするくらい(ぇ

由比ヶ浜が決めたこと

バレンタインデー当日。

八幡はガハマさんからデートをしようと電話を受けて、電車で待ち合わせ場所に向かいます。待ち合わせ場所はディスティニーの隣の水族園。ゆきのんも一緒でした。ガハマさんと一緒に行こうとしてたのは水族園だったんですね。ディスティニー○○かと思ってました(ぇ

園内をぐるりと一周。途中の3人でのやりとりは微笑ましいの一言。一方、1対1で会話する場面では心をさらけ出しているように感じました。

最後の最後、3人でテラスに出たあたりから興奮しすぎてベッドの上でジタバタしてました。
決心を確認するように言葉を紡ぐ由比ヶ浜。それに対して誠実に答えを紡ごうとする雪ノ下。

「・・・私の依頼、聞いてもらえるかしら」

雪ノ下の依頼とは。もう続きが気になって仕方がない!

DVD&Blu-ray特典の「a」も読んで、更に続きが気になりまくりです!
渡航先生!12巻も「a」も楽しみにしています!