【2015夏アニメ】『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』第1話 > 規制に対して物申す
おはようございます。
本日は七夕です。織女と牽牛がイチャイチャしすぎて仕事サボりまくりで、見兼ねた天帝に1年に1回だけ会えるようにしてもらえた日ですね。
はっ!?今日は仕事免除なんじゃね??
...こほん。
さて、下セカ第1話を視聴しました。かなりのネタ作品ですが、よくよく見てみると規制関連に物申しているように受け取りました。
それでは感想です。
規制について
いつぞやのTV番組のネット論争で何でもかんでもネットのせいにしようとする議員がいましたが、ちょっと考えてください。
遊園地に子どもを一人置き去りにする親がいるでしょうか。そもそもそれを心配しない親はいないでしょう?
ネット環境に子どもを置くことはそれにつながります。不特定多数の人がいる環境に置いてるわけですからね。
私が携帯持ったの高校になってからでした。パケ放題とかなかったから適当にネット触って高額請求が来て、しこたま親に怒られました。
そもそも私が小さい頃は、ここは行ってはいけない場所、これはやってはいけないこと。当たり前に親に言われることでした。
この辺りの「概念」が抜け落ちていることが問題です。
特にこの作品の以下2点は如実でした。
・痴漢行為であることを認識しない。
・わいせつ行為であることを理解できない。
「概念」がないからそれが悪いことであると認識できないのが問題です。
昨今はこのことが引き金となり、起こる事件が多いと感じます。特に知識不足なのは子どもではなく「親」であると言わざる得ないです。
ぶっ飛んだ設定
話が逸れてしまいましたが、作品の中身に触れます。
冒頭からエロ本広げる集団と首に付けられた謎の装置。どうやらわいせつな言葉に反応する装置のようです。それを取り締まる善道課とはなかなかすごい名前です。
この世界の技術力が高すぎる。あー、でもオンラインでわいせつ単語のアップデートと検出機能さえあればできるんでしょうか。携帯電話をつけてる感じ?
それから「SOX」とかいう謎の秘密結社ひどすぎでしょ。理念みたいなのはわかるけど、ハエの交尾映像に声当てとか天才すぎるww
「雪原の青」初登場時に布の下が全裸で捕まえたら婦女暴行とかどんな詰みゲーだよ。考えた人天才だな。
主人公は最後快感覚えちゃってるし、相当危ないよこの作品ww原作はかなり続いているみたいなのでどういう展開で物語が進んでいくのか楽しみです。
見回すと見えてくる異常
小学生でも当たり前に携帯を持っていて、LINEなどのツールでコミュニティを形成してますが、まだ善悪の区別が明確でないのだから問題が起こるのは必然。
これを未然に防ぐのはネットの規制ではなく、親の判断です。なんの考えもなしにパケ放題で携帯を与えるのは考えましょう。
実際、ネットに精通している人ほどその危険性を理解して、子どもに対してどの程度まで許すのかを厳格に決めているのではないでしょうか。
自身に子どもがいるわけではないので「何言ってんだてめぇ」と言われると思いつつ書きました。
まとめ
ばかやろう!下セカの感想だって言ったじゃないか!...どうもすみません。
最近「予告犯」の筒井先生が書いている「有害都市」など、規制に関する話を読んでいたのでつらつらと書いてみました。
何でもかんでもモノのせいにするのではなく一旦考えてみましょうという意味を込めて。
...とはいえ、そんなの関係なく存在する加害者もいます。実際に被害に遭われた方には申し訳ない内容となったことをここに謝罪いたします。